ブリーチ して縮毛矯正かけたら失敗…原因と修正方法とは?
※こちらの記事のメインテーマ"ブリーチ失敗"についてまとめページがあります。他の内容も合わせて読みたい方は ■ブリーチ失敗総合ページ■ をご覧下さい。
そろそろうねりが気になってきたかも?縮毛矯正お願いしようかな?でも…ブリーチしてるけど縮毛矯正ってかけても大丈夫かな…?
クセが気になってきたら改善しようと
縮毛矯正
をお願いしてクセを改善する方は多いと思います。
ブリーチをしている方でも当然ですがクセが気になると
毎日アイロンするのが面倒…
と感じる方は多いはずです。その際に同じ様に縮毛矯正をかける方が多いはずですが…
実はブリーチをしている状態で縮毛矯正をかけて
大多数の方が
失敗しています
こんばんは。夜を楽しんでくださいね^ ^青森市フリーランス美容師BLAZE hair所属 SHUN です🐒
※SHUNの事を詳しく知りたい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
美容業界の中では
ブリーチ毛に対して
縮毛矯正は御法度にされています
ブリーチしているだけでも
かけられません
この様に言われてしまうはずです。
この理由は冒頭でも話した通りですが
失敗しやすいから
になります。では…
なぜブリーチ毛に対して
縮毛矯正をかけると失敗するのか?
この理由を知っているでしょうか?
こちらのブログではこの理由に対して解説していきます^ ^同時に
- ★ブリーチ毛に対して縮毛矯正をかけた失敗事例
- ★もし失敗してしまった際の修正方法
- ★ブリーチしていてもクセを伸ばす方法
に関しても解説していきます^ ^
この記事の目次
ブリーチしてると縮毛矯正が失敗しやすい理由とは?
ブリーチをしている事で縮毛矯正をすると
ほとんどの方が
失敗してしまいます
この原因について理由は主に3つあります。
- ブリーチで髪が痛んでいる
- 縮毛矯正剤が強すぎる
- その後のヘアケアの問題
↑これらの理由があるからです。順を追って解説していきます^ ^
【理由①】ブリーチで髪が痛んでいる
まず1つ目のりゆが
ブリーチをしている事で
髪が痛んでいるから
というのが理由になります。
ブリーチするだけで髪は痛むのか?
そんなに髪が痛むの?
と感じる方が少なくともいるはずです。ブリーチって実は
美容室の中で
1位2位を争うくらいの
髪に痛みを与える施術
になります。
髪の色素をしっかりと取り明るくする事ができますが
髪に非常に強いダメージを
与えてしまいます
髪が痛む原因ってなるの?
と思うのでわかりやすい解説をしていきます^ ^
ブリーチ = 漂白剤
あなたは漂白剤を使用した事があるでしょうか?
↑この様なものです^ ^
このハイターですが
しておくと手の状態は
どうなるのかわかりますか?
なんとなく想像ができると思いますが
↑この様に手荒れが発生します。長時間つけることはないと思いますが
- ★定期的にハイターを使用
- ★毎日の様にハイターを使用
するとこの様に手が荒れます。
そして服に汚れがついてしまった場合ハイターを直接使用して落とす場合があると思いますが、1回ではそこまで変化がない場合がありますが、服の素材が弱い場合はハイターにつけるだけでも
↑この様にすぐに痛んでしまう場合があります。
それくらいハイターは強い薬で手荒れの原因、そして生地の痛みの原因を作ります。
このハイターと実はブリーチは
同じ
です。ブリーチはハイターほど強めには作られていませんがブリーチすれば
※画像クリックで画像が変わります。
↑当然ですが髪を明るくする事ができます。そしてここまで明るくするには
長時間置いて
ですよね?
最低30分
最高1時間
こんなに長い時間浸っていると髪が痛んでしまうというのがわかるはずです。
なのでブリーチを1回でもした事があると
髪が痛んでいる
ということになり、縮毛矯正で失敗しやすい原因になります。
【理由②】縮毛矯正剤が強すぎる
そしてもう1つの原因が
縮毛矯正剤の
パワーが強すぎる
という理由でブリーチ毛への縮毛矯正が失敗されやすいです。
縮毛矯正の痛みのレベルは?
縮毛矯正の痛みのレベルは
ブリーチ同等くらい痛む
と思ってもいいほど痛みが侵攻しやすいです。
※画像クリックで画像が変わります。
↑かなり強いクセをここまで綺麗に伸ばせられるくらいの力を持っています。
髪の状態をかなり変化させる
↓
髪に対する負担が大きい
と思っていただいても大丈夫です。なので
縮毛矯正・ブリーチは
状態変化が大きいため
髪に対する負担が大きく痛みやすい
です。
ちなみになんですがこのスタイルの場合は
ブリーチしていますが
縮毛矯正でクセを伸ばしています
縮毛矯正かけられないんじゃないの?
と感じるかと思いますが、それは通常の話。
■ある条件 ■をクリアし、そして■縮毛矯正の対策 ■をするとブリーチしていても縮毛矯正をかける事が可能になります。
【よくある質問】弱い縮毛矯正ならブリーチしてても痛まないんじゃないの?
よく聞かれる事があるのですが
弱い縮毛矯正なら髪を痛ませず
伸ばす事ができるんじゃない?
と聞かれる事があるのですが
負担を抑える事ができますが
クセを伸ばす事ができません
先ほどお見せした
↑このスタイルも実はかなりクセが強く、生半可な薬の強さではクセが伸びません。
ちなみになんですが
アイロンをしっかりかければ
クセが伸びると思っている人が
多いですが実は
縮毛矯正1剤がしっかり反応を
していないとどんなにアイロンで
真っ直ぐにしたとしても
クセが伸びる事がありません
なので一番重要になるのが
縮毛矯正1剤での反応
です。弱ければ弱いほどあまり反応しなくて
クセを伸ばす事ができません
これも実はブリーチしていて縮毛矯正をかけてもクセが伸びなかったという
失敗事例で
多い事象
になります。なので縮毛矯正をかける場合は
しっかり薬剤を浸透させて
反応させる必要があります
弱い縮毛矯正剤では
- ★クセを伸ばす事が難しい
- ★すぐにクセが戻る
と問題が生じある意味
縮毛矯正をかけた
意味がなくなる
ので注意が必要です。
【理由③】その後のヘアケアの問題
そして3つ目の理由として
その後のヘアケアの問題
で失敗を逆に招いてしまっている人が多いです。
なぜヘアケアをしないと失敗につながるのか?
先ほども話しましたが
縮毛矯正・ブリーチは
美容室でトップクラスの
痛みが出る施術
になります。運良くブリーチしている状態に縮毛矯正をかけて
↑この様に綺麗になったとしても実は
髪自体の体力は
かなり減少している状態
です。
※髪の体力について詳しく知りたい方は
↑こちらをご参照下さい。
この体力が減らない様にあなた自身でヘアケアをしていかないといけませんが
しているとこの体力が
かなりない状態になっています
なのでブリーチした髪に縮毛矯正をかけた場合は
通常の倍以上の
ヘアケアが今後のあなたの髪を
左右します
縮毛矯正後
↑この様に綺麗な仕上がりになったとしても何もしないと
↑ヘタするとここまで髪が痛んだ状態となり収集がつかなくなります。
髪がここまで傷んでしまうと、ヘアケアをしたとしても元に戻らず■別の方法 ■が必要となります。
なのでその後のヘアケアを怠る事で
- ★クセが戻る
- ★髪に痛みが出てくる
と言った
縮毛矯正をかけた意味が
なくなる質感となってしまう
ので注意が必要です。
【よくある質問】どうやってヘアケアをすればいいの?
ヘアケアの仕方がわからず
髪の綺麗を維持できますか?
と聞かれる事が多いのでこちらで方法をご紹介します^ ^
※ヘアケアについて詳しく知りたい方は
↑こちらをご参照下さい。
これらが”ブリーチして縮毛矯正が失敗しやすい理由“になります。
ブリーチ毛に対して縮毛矯正をかけた際の失敗事例とは?
ブリーチ毛に対して縮毛矯正をかけて
失敗してしまった…
という方はかなり多くいらっしゃいます。ここでは
ブリーチ毛に縮毛矯正をかけて
多い失敗事例
に関してご紹介していきます^ ^どの様な失敗が多いかというと…
- 髪がチリチリになった
- クセが伸びてない
- 髪がちぎれた(断毛)
↑これら3つが主に多いです。順を追って解説していきます^ ^
【失敗事例①】髪がチリチリになった
まず1つ目の失敗事例が
髪がチリチリになってしまった
という失敗事例。これが一番多い失敗になります。
↑ブリーチをしている上から縮毛矯正をかけてしまってかなりの痛みが出てしまった。
これは元々ブリーチして髪が弱っていた状態にしっかりクセを伸ばすための縮毛矯正剤を使用した事で
髪の組織が崩壊してしまった
というのが原因で生じています。
もう改善する方法はないの?
と感じるかと思いますが改善する方法はあります。その方法は■後ほど ■解説していきます^ ^
【失敗事例②】クセが伸びてない
次によくある失敗事例が
クセが伸びてない
という失敗。これは■先ほど ■お話しした
縮毛矯正の薬剤が弱いせいで
クセがしっかり伸びなかった
という失敗になります。
ブリーチでどうしても痛ませたくないからと言って弱めな薬を使用すると
痛みは考慮する事ができても
クセを伸ばす事が不可能になります
【失敗事例③】髪がちぎれた(断毛)
そして3つ目に多い失敗事例として
髪がちぎれてしまった
という失敗です。
ブリーチをしている状態で縮毛矯正をかけるとかなり痛みが侵攻してしまうのを通り越してしまうと
↑この様な断毛が起こり
スタイル自体が崩壊する
という失敗も実は多いです。
この様な失敗もかなり多いために美容業界では
ブリーチ毛には
縮毛矯正は御法度
と言われています。
これらが”ブリーチしている髪に縮毛矯正をかけた際多い失敗事例“になります。
ブリーチ毛の縮毛矯正失敗を修正する方法とは?
※画像クリックで画像が変わります。
ブリーチをしている事で縮毛矯正をかけて失敗してしまった。
かなりこの様な失敗事例が多く
何かないかな?
クセ自体も修正したい…
と考えている方は多いはずです。なのでこちらでは
縮毛矯正をかけて失敗してしまった
状態を修正する方法
について解説していきます^ ^修正方法は2つ。
- 髪質改善をかける
- カットをする
↑これら2つで改善する事が可能です^ ^順を追って解説していきます。
【方法①】髪質改善をかける
まず1つ目の方法は
髪質改善をかける
という方法です。髪質改善と言っても髪の状態でかけるものが変わってきます。かけるパターンは
- ★痛みがありクセが伸びてる場合
- ★痛みがありクセが伸びてない場合
- ★痛みが深刻でクセが伸びてる・伸びてない場合
↑これら3つのパターンがありますので解説していきます^ ^
【パターン①】痛みがありクセが伸びてる場合
まず1つ目のパターンがブリーチをした髪に対して縮毛矯正をかけて
痛みがありクセが伸びてる場合
というパターンです。状態は
↑この様な状態の場合。この場合は
痛みの改善
をしたいはずなので僕の場合であれば
オリジナルプレックス
をオススメし、そして改善が可能になっています^ ^
※画像クリックで画像が変わります。
↑この様にアフターの状態では
- ★スタイリング剤なし
- ★乾かしただけ
でこの様にツヤのある、サラサラな状態に仕上がっています^ ^
そして他の施術したスタイルはこちら。
↑トリートメントに近い施術になりますがオリジナルプレックスの場合は
髪質改善トリートメント
と言ってもいいくらい髪の状態を変化させる効力が強く、そして持続力もかなり高いものになっています^ ^
クセが伸びている状態で痛みが気になる場合は
オリジナルプレックス
で改善する事をオススメします^ ^
※オリジナルプレックスについて詳しく知りたい方は
↑こちらをご参照下さい。
【パターン②】痛みがありクセが伸びてない場合
そして次のパターンが
痛みがありクセが伸びてない状態
どのような状態かというと
↑このような状態です。
- ★痛みを改善
- ★クセを改善
と両者を一緒に改善する場合は
酸性ストレート
で改善が可能になります^ ^
※画像クリックで画像が変わります。
↑毛先のみに外ハネになる様にアイロンを変えていますがかなり状態が改善されているのがわかるはずです^ ^
その他酸性ストレートをかけたスタイルがこちら。
一番ライトタイプで気軽に髪質改善をする事ができるメニューが酸性ストレートになります^ ^
※酸性ストレートについて詳しく知りたい方は
↑こちらをご参照下さい。
【パターン③】痛みが深刻でクセが伸びてる・伸びてない場合
そして3つ目のパターンとして
痛みが深刻で
クセが伸びてる・伸びてない場合
完全な失敗してしまった例になります。
↑この様な事例です。この場合であれば
髪質改善ストレート
で改善する事が可能です。施術をしこのスタイルでも
※画像クリックで画像が変わります。
↑この様に綺麗な状態になっているのがわかるはずです^ ^
髪質改善ストレートの場合
- ★ブリーチしていても安全にクセを伸ばせる
- ★痛みを改善する事が可能(複数施術必要)
とクセ・痛み両方を改善する事が可能になります。他の施術例でも
↑この様に
- ★スタイリング剤未使用
- ★乾かしただけ
でもかなり綺麗な仕上がりになります^ ^
- ★髪がかなり痛んでしまった
- ★クセが全然伸びなかった
という方であれば髪質改善ストレートがオススメです^ ^
※髪質改善ストレートについて詳しく知りたい方は
↑こちらをご参照下さい。
まずは髪質改善メニューでの改善が可能です^ ^
こちらではブリーチで失敗した髪に対して修正方法として髪質改善をご紹介していますが
ブリーチしている状態でも
安全にクセを伸ばす事ができるメニュー
としても髪質改善は有効になります^ ^
【方法②】カットをする
そして2つ目の方法としては
カット
が修正をする方法となります。
カットでは”痛み改善のみ“
このカットでの修正方法は
クセが伸びている
が前提となる修正方法
になります。カットはそのままですが
痛んでいる部分を取り除く
という施術内容になるので当然ですが
※画像クリックで画像が変わります。
痛んでいる部分を
完全修正可能
になります。そしてもう1つのメリットがあります。
一瞬で痛みを改善可能
痛んでいる部分を完全修正可能ということは
一瞬で痛みを改善する事が可能
ということと同じになります^ ^
髪質改善メニューでも痛みを改善できると話しましたが
髪質改善の場合は
回数を重ねて修正をする
という方法になり、完全改善まで
時間がかなりかかります
美容室で改善作業をしたとしてもその後あなた自身でも
家での徹底的ヘアケアが重要
になります。少しでも手を抜いてしまうと
↑すぐに元に戻ってしまったりもします。
髪質改善はその後もしっかりとヘアケアをしないと綺麗を維持できない分カットは
痛んでいる大元の部分を
バッサリカットしてしまう
ので徹底的なヘアケアをしなくても髪を一瞬で綺麗な状態に戻す事が可能です^ ^
これらが”ブリーチした髪に縮毛矯正かけて失敗した状態を修正する方法“になります^ ^
髪質改善でもカットでもどちらでも改善する事が可能になりますが
- ★今後伸ばしていくか?
- ★手っ取り早く修正したいか?
でどちらがいいのか変わってきますのでその時の状況でどうするのかを決めるのがいいです^ ^
正しい縮毛矯正とブリーチをする順序とは?
ブリーチしてから縮毛矯正という流れでのブログで書いていますが
どっちが先にしたほうがいいの?
と感じる方が多いはずです。正しい順序は
ブリーチをする
です
詳しくは
↑こちらを参考にしてください^ ^ですが先に縮毛矯正をかける場合には注意が必要です。
縮毛矯正が明るくならない原因にもなりかねません
実は縮毛矯正を先にかけてしまうと
ブリーチをしたとしても
思った程明るくならない原因
にもつながります。その原因が
↑この様にかなりしっかり目にかけた縮毛矯正をかけてしまった場合です。この場合は
あなたが思っているほど
明るいブリーチにならずに
希望の色味ができない可能性があります
この詳細に関しては
↑こちらを参考にしてみてください^ ^
【よくある質問①】ブリーチしていると縮毛矯正はできないの?
ブリーチしていると縮毛矯正をかける事ができないという話を聞いて僕のところにいらっしゃる方が多いです。
縮毛矯正って本当に
かけられないんですか?
この様に聞かれる事があります。実際にどうなのかというと
縮毛矯正をかけられます
ただし条件があります。
ブリーチしていても縮毛矯正をかけられる条件とは?
ブリーチしていても縮毛強矯正はかけられますがそれには
ある条件
があります。
- ブリーチ回数が一回
- そこまで痛みが出ていない事
- オリジナルプレックスを必ず配合する事
↑これらの条件を満たせば可能です。詳しくは
↑こちらのブログを参考にしてみて下さい^ ^
【よくある質問②】縮毛矯正かける前提でブリーチする方法ってありますか?
そしてこの質問をもらうこともあります。
縮毛矯正を安全にかけるための
方法って何かないですか?
先ほどの質問と似ていますが
縮毛矯正をかける前提
でのブリーチ
という質問になります。実は方法があります^ ^
縮毛矯正をかける前提のブリーチ方法とは?
ブリーチをした後に縮毛矯正をかけるためには
ブリーチでの前提条件
があります。その条件とは
- ★ブリーチ回数は必ず1回
- ★ケアブリーチ・プレックス配合
↑この2つが必須となります。要するに
痛ませないブリーチを
すること
が必須となります。詳しくは
↑こちらの記事を参考にしてみてください^ ^
いかがでしたでしょうか?
ブリーチをしている状態で縮毛矯正をかけて失敗してしまう原因は
- ★ブリーチで髪が痛んでいる
- ★縮毛矯正剤が強すぎる
- ★その後のヘアケアの問題
というのが理由となります。
無理に縮毛矯正でクセを改善しようとしなくても
髪質改善系メニュー
でも改善する事ができます。
あなたの髪の状態次第で綺麗にかけられるかどうかが決まってくるので大事になるのは
いかに髪を痛めないか?
という事。髪のヘアケアを怠らないとその分
その後できる施術の幅が
格段に広がります
ブリーチしている方がもし縮毛矯正をかけたい場合、ぜひこちらのブログを参考にしてみてください^ ^♪